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今日は4月4日、天下の奇祭・大瀬祭りです。
大瀬崎に通うダイバーの間では有名ですが、まだこの祭りのことをご存知ない方もたくさんいらっしゃることと思います。
毎年曜日に関係なく4月4日、沼津・西浦、内浦の漁師が豊漁と安全を祈願し大瀬神社に参詣する伝統行事です。
なにが素晴らしいかと言うと、ひと言で言えばフォトジェニック!
実に絵になる祭りなのです。 |
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漁船は大漁旗を掲げ、目いっぱいドレスアップして次々と湾内に入り、ぐるぐる周回を始めます。
そして、今年もあのお囃子の響きが海の上から鳴り響いてきます。 |
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勇壮な富士をバックに船の上では化粧をした若衆が勇み踊りをしています。
「チャンチャラオカシ、チャラオカシ〜…」
お囃子のリズムに合わせて威勢のいい掛け声が響き渡ります。
これぞ大瀬祭り! |
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ひととおり湾内でのパフォーマンスが終わると、接岸の準備に入ります。 |
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こちらの船では上陸ぎりぎりまで勇み踊りを続けています。
真近で見る踊りは迫力満点です。 |
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実にダイナミックな踊りを決めてくれました!
でも祭りはまだまだこれからですから。 |
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いよいよ上陸開始です。この日は三津の方から遊覧船も来ていました。
そして、それを狙うカメラマンも大勢います。 |
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集まったカメラマンのリクエストに応じ、気前よく被写体になる長襦袢の若者たち。 |
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大瀬神社近くの桟橋からも上陸が始まりました。
例年、大瀬祭りの日は曇りや雨が多く、このように富士がよく見えるのはとても運がいいのです。 |
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浜辺でカメラマンが集まって若衆を捕まえて撮影会(?)を開いていました。 |
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青い海、白い富士をバックに赤い襦袢の子どもはいい被写体です。
中には子どもに演技指導する猛者も…。 |
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ようやくカメラマンの群れから開放されて、赤い着物の子どもたちは次なるイベントに向かいます。 |
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浜辺でも特設ステージで勇み踊りが披露されます。
テントが張られ、観光客、地元関係者、関係なくお酒やかに汁、干物など海の幸が振舞われます。
ステージ第一幕はチビッコでした。 |
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この日に備えて一所懸命練習したのでしょう、見守る観客の目もとても優しいです。 |
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こちらは大サービス!
集まったカメラマンが一斉にレンズを向けます。 |
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かわいい踊り子さんの一挙一動に皆くぎ付けです。
無心に踊るコンビに皆拍手喝采。 |
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見よこの迫力、スピード感!
さすがに何度見ても素晴らしいです。
フィルムカメラだったらあっという間にフィルムが終わってしまうでしょう。 |
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顔の隈取りはそれぞれ個性があって見ていて楽しいです。 |
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やっぱりお祭りの屋台といったらりんご飴ですよね?
妙においしそうに見えるから不思議です。 |
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屋台のお面も祭りにはつきものです。
お面のヒーローも時代を反映して少しづつ様変わりしてゆきます。 |
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4人組の女の子グループです。
やはりカメラマンさんたちが群がっておりました。 |
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大瀬神社へ参拝を終えた若衆たちが、船へ帰ってきました。
4月の風はまだまだ冷たいのですが… |
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船に乗り込んだ若者たちが、もういっちょ!とばかりに踊りはじめました。 |
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祭りも佳境に達し、感極まった若者が次々と海に飛び込みます。 |
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お酒も入り、みないい顔をしています。
そう、気分は一世一代の晴れ舞台なのです。 |
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こちらもなにやらえらい盛り上がりようです。
見てるほうまでパワーをもらいます。 |
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眼にも鮮やかな大漁旗の数々。
見ているだけで華やいだ気分にさせてくれます。 |
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地元の方のみならず、観光客も無料で船に乗せてもらえます。
目指すは内浦漁港!
そう、大瀬祭りは午前で終了し、午後からは内浦産業祭へと引き継がれるのです。 |
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あの喧騒が嘘だったかのような、いつもの静かな浜辺に戻りました。
また来年もきっと見に行きたい、そんな素晴らしい祭りでした。
駐車場はこの日は無料開放されます。
また、内浦産業祭は三津小学校の校庭が駐車場として開放されます。
海の幸をふんだんに使った見所の多い祭りですので、大瀬祭りと合わせてぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。 |
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